iSCSIイニシエータの設定をして、LVM論理ボリュームを iSCSI 上に作って、fstab 修正して、再起動してみたら、論理ボリュームがマウントされない。
lvs lvscan で確認すると、次のように iSCSI 上のボリュームグループが無効なままになってる。という状況。
# lvs LV VG Attr LSize Origin Snap% Move Log Copy% Convert lv_root vg_host -wi-ao 912.80g lv_swap vg_host -wi-ao 17.70g lv_virtimages vg_host -wi--- 999.99g
# vgchange -ay
とすれば、
# lvs LV VG Attr LSize Origin Snap% Move Log Copy% Convert lv_root vg_host -wi-ao 912.80g lv_swap vg_host -wi-ao 17.70g lv_virtimages vg_host -wi-a- 999.99g
アクティブになってマウントできる状態になるわけですが、reboot 毎にこれは面倒なわけで…
色々探し回って行き着いた
Bug 474833 – LVM on iSCSI do not work upon restart
によると、
- ロード順序が LVM -> iSCSI なので、起動時に iSCSI 上のボリュームがアクティブにならない。
- 全デバイスが有効になってから vgchange -ay するスクリプトを組むのが逃げ道。
- RHEL6.3では改善するかも
らしい。
ひとまずこちら→Linux:iSCSI - Kaiseki のようにスクリプト差し込んで逃げるべき?