犬猫の膵炎:病気コンボのトリガー
この記事は膵炎怖いよ膵炎をお伝えする記事です。
※なんかわかったようなこと書いてますが、わたしゃ獣医じゃないのでこの内容は「事例の参考ぐらい」の視点で見てくださいね。
犬猫で怖い病気といえば膵炎。
何が怖いって病気コンボのトリガーだから。
うちでは膵炎始動コンボ食らって、お二方が犠牲になっておりますorz
- 猫:急性膵炎→嘔吐繰り返して脱水状態→一命は取り留めたものの脱水で腎臓にダメージが残って慢性腎不全→その後糖尿病も発症して毎朝インスリン皮下注射中
- 犬:急性膵炎→一旦治って再び発症を何度か繰り返してるうちに膵機能低下→膵性糖尿病(膵臓へたれてインスリン生産が追っつかない状態)→糖尿病がらみの合併症→さらに膵炎起こして血中バランス崩壊。手の施しようがない状態に→1ヶ月ぐらい介護して踏ん張ったけどとうとう。。。
両パターンとも行き着いた先が慢性病なので、本人も回りも病状管理が大変になります。
- 水をやたら飲んでは吐いて飲んでは吐いて繰り返す
- 普段になくしんどそう
という状態ならすぐに動物病院へ!
原因としては人間の場合はアルコール性が多いようですが、犬猫の場合は食事内容のウエイトが大きいので、
- 食べ過ぎ(食事の与えすぎ)
- 脂肪分が多い食事
は避けましょう。
要は与えるペットフードはちゃんと用量を守って、ということです。
くれくれに負けて…を繰り返してるとお互いに手痛いしっぺ返しがきます。
そしてコンボ発動しちゃった場合は↓のようになります。
- 腎臓不全には腎臓に負担を軽減するフード
- 活性炭で体内で発生する老廃物の抑制と吸着排出
- 共和ネフガード ← フードに混ぜ込む
- 腎負担の少ないフード
- ヒルズ k/d 缶詰 ← ↑の活性炭を混ぜて与える
- 活性炭で体内で発生する老廃物の抑制と吸着排出
- 糖尿病
- まぁインスリン注射ですよね。これはお医者さんと相談の上調整です。毎日何度かの注射と月一ぐらいの定期健診&血液検査がいるようになります。