楽天カード海外キャッシングの実例

メモ

「海外旅行で現金確保は日本の空港で両替するより、現地の ATM を使ってクレジットカードのキャッシング枠から引き出す方がお得」ということなので試してみた。

先に総額を書くと「110CAD に 9,015JPY かかった → レートは約 81.955 CADJPY」
（当時の為替相場は 79〜81 CADJPYぐらい）

出国前に国内の空港で両替すると、 1 通貨あたり片道 7 〜 9 円抜かれるので圧倒的にお得。となりました。

以下その内容など。

キャッシングその１

某月11日 70CAD 引き出し → ATMには「手数料 1.5CAD」と表示
当日の為替相場は 79.4-79.6CADJPY
カード請求内容は
「ＶＩＳＡ海外キャッシング 5,588 現地利用額 70.000 変換レート 79.829円」

キャッシングその２

某月14日 40CAD 引き出し → ATMには「手数料 2.15CAD」と表示
当日の為替相場は 80.8-81.1CADJPY
カード請求内容は
「ＶＩＳＡ海外キャッシング 3,217 現地利用額 40.000 変換レート 80.425円」

以上、キャッシング額の合計は 110CAD の 8,805円

ATM手数料について

キャッシング毎に ATM に出ていた手数料が請求されるのかと思いきや、そんなことはなく、それぞれ楽天規定の手数料 105 円がかかっただけだった。

ATM利用の翌月にそれぞれ

  • 某月11日 ＡＴＭ利用手数料 105円
  • 某月14日 ＡＴＭ利用手数料 105円

の請求。

繰り上げ返済

帰国後の某月19日、楽天カードのデスクに電話して繰り上げ返済。
数日分の利息が28円。
返済額は キャッシング分＋利息 で 8,833円。

※繰り上げ返済しないと利息が膨らむので注意

結局

最終的な支払合計は

  • キャッシング分 8,805円
  • 利息 28円
  • ATM手数料 210円

合計 9,043 円で、レートは 9,043JPY / 110CAD = 82.209 CADJPY

出国時の成田のレートが 87 CADJPY だったので、仮に空港で両替してたら 9,570 円。
500円ほどお得でした。

（繰り上げ返済時の電話代は携帯の無料通話分でカバーできたので、この合計に電話代分は含まれてません）

繰り上げ返済の howto

帰国後、明細が上がってきたのを e-Navi などで確認後、楽天カードコンタクトセンターに電話する。
→ 楽天カード: お電話でのお問い合わせ

カード番号が聞かれるので、手元にカードなり番号のメモなりを用意のこと。

電話番号について、0570 のナビダイアルにかけると携帯の無料通話分が適用されないので、
携帯からかける場合は直通の 092-〜 にかけるほうがいいと思う。

オペレータさんに「海外利用キャッシング分を繰り上げ返済したい」と言うと、氏名/和暦生年月日/自宅電話番号が確認されたあと、振込額と振込先を教えてもらえるので、そこに午後2時までに振り込む。

自分の時はSMBC九州支店の普通口座が振込先だったので、その場でWebから振り込んでおしまい。
（無料振り込みがあるネット銀行って便利だよねー）

リボ払い避け

楽天カードでは、海外でのキャッシングは自動的にリボ払いになるので注意が必要。
（参考：楽天カードでの海外キャッシングの注意点: 旅の技術）

なので、繰り上げ忘れたとかの念のため一括払いできるようにしておくと、ミスったときの傷が最小で済む。