Jetty8で作るWebSocketチャット(実行編)

最後は実行編です。

まず、サーバを立ち上げます(classpathは先に通しておいてください)。

> java WebSocketTest
2011-10-18 18:29:04.406:INFO:oejs.Server:jetty-8.0.3.v20111011
2011-10-18 18:29:04.517:INFO:oejs.AbstractConnector:Started SelectChannelConnector@0.0.0.0:8888 STARTING
? >

こんな感じで ? > が出たらサーバの準備はOKです。

次にブラウザで http://localhost:8888/ を開きます。

login 1
[                               ][send]

テキストで書くと↑のようにテキストボックスが出るので、適当に文字を入れて send ボタンを押すと、

login 1
1: 適当に文字 2011-10-18 18:32:22
[                               ][send]

となります。
同時にサーバ側にも同じメッセージが出ます。

別のタブやブラウザから http://localhost:8888/ を開くと、

login 1
1: 適当に文字 2011-10-18 18:32:22
login 2
login 3
[                               ][send]

となって、ログインが通知されます。

http://localhost:8888/ を開いているどれかでメッセージを送ると、即座に他のブラウザに反映されることが見てわかると思います。
サーバ側からもメッセージが送れます。


エラー処理やタイムアウト避けのkeep-aliveメッセージは省略ますが、こんな感じで WebSocket が使えるってわけですね〜。